中学校の一日先生
今日は午後から、年に一度の母校・土佐市立高岡中学校での「一日先生」。
中学生のキャリア教育の一環で、地域で働いている社会人が先生になって、自分の仕事について話をする授業です。
デザイナー、JA職員、警察官、美容師さん、農家など、今年は全部で19職種。
その中の一人として、僕も「文旦農家の先生」で参加してきました。
毎年声をかけてもらってるけど、
「そういえば、いつ頃から参加してるんやろう?」
と思って、昔の資料を見返してみたら……
2014年から。
「えっ、もう12年目やん!( ゚Д゚)」
自分でもちょっとびっくりしました。(笑)
ということで、今日は朝から文旦畑へ行く前に、授業で使う資料を少し修正。
そのあと草刈りをして、午後から母校の高岡中学校へ向かいました。
全校生徒は360人くらい。
今年は19講座あるので、単純に割れば1講座平均19人くらい。
で、僕の農業講座はというと……
参加者10人。( ̄▽ ̄;)
「農業、人気ないんかーい。」
まぁ、でもしょうがない。
僕が中学生だったとしても、その頃の自分なら農業の講座はたぶん選んでないと思います。(笑)
でも、そんな中ですごく嬉しかったことがありました。
今日参加してくれた中学3年生の男子生徒が、
「去年もこの授業を聞きました。」
とのこと。
「えっ、リピートしてくれたん!?」
これはめちゃくちゃ嬉しい。
去年、中学2年生の時にも僕の授業を聞いてくれて、今年もまた選んでくれたそうです。
ありがたいなぁー。
実は、こういうこともあるかなと思って、僕の授業は後半部分を3パターン作っています。
毎年来てくれても、
「去年とまったく同じ話やん。」
にならないように。(笑)
授業は前半と後半に分けていて、前半は毎年共通。
土佐文旦ってどんな果物なのか。
一年を通して、どんな作業をして育てているのか。
剪定、受粉、摘果、防除、収穫など、文旦農家の一年を紹介します。
そして後半は、僕自身が中学生の頃に思っていたことを、大人になった今どう考えているかという話。
例えば、
「なんで勉強しないといけないの?」
中学生の頃って、こんなことを思ったりしますよね。
僕自身もそうでした。
じゃあ、大人になって仕事をしている今、あの頃の「勉強」についてどう思うのか。
そんな話をしています。
今年は参加人数こそ少なかったけど、生徒のみんながしっかりこっちを見て、真面目に聞いてくれていたので、
「来てよかったなぁ。」
と思えました。
僕の話が、この10人の中の誰か一人にでも、
「ちょっと覚えてる。」
くらいで残ってくれたら、それで十分かなと思います。
そして一日先生が終わったら……
「さぁ、畑に戻るぞー。」
また文旦畑へ戻って草刈り。(笑)
先生から農家へ、再び切り替えです。
朝は資料づくりと草刈り。
昼は中学校で一日先生。
夕方は文旦畑で草刈り。
気づけば、今日もあっという間に一日終了。
でも、母校でこうやって12年も話をさせてもらえているのは、ありがたいことですね。
また来年も声をかけてもらえるかな。
その時のためにも、自分自身もまた一年、いろんな経験を積んでおこう。
さぁ、明日も元気にっ(´∇`) ノ
農林水産大臣賞の受賞を目指して
あと115日




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